最近、お客様の中で一番多い悩みが「花粉症」です。皆さん、戦々恐々の雰囲気。
いずれも花粉症ではない私にはわからない悩みです。耳つぼで花粉症対策をし始めたのが、昨シーズン。結果は、鼻づまりや喉の不快感の軽減に耳つぼは有効でした。出来るだけ抗アレルギーの強い薬などは服用しないようにして頂きたいのですが・・・

花粉症の季節の前に運動不足の方は散歩や軽い体操などで体を動かすこと、乾布摩擦や冷水浴などで抵抗力をつけておくことも遠回りですが、有効だと思います。
また、腸内細菌の研究で有名な辨野義己(べんのよしみ)先生が、ビフィズス菌を摂る事でご自身が「花粉症に別れを告げた」とおっしゃっています。ヨーグルトで花粉症対策、は数年前に流行ったとのことですが、以下の説明を読むと試してみる価値はあるかと思います。
人間の免疫を担当する細胞は「T細胞」と呼ばれていて、アレルギーを抑制する「Th1細胞」とアレルギーを促進する「Th2細胞」の2種類があります。そのバランスが崩れてTh2細胞が優勢になると、アレルギーを起こすそうです。
ですので、Th2を抑えつけるには、Th2細胞を減らせなければならないのですが、ビフィズス菌入りヨーグルト(一日200g目安)を食べ続けた花粉症患者は、Th2細胞が減り、Th1細胞とのバランスが回復した、とのことです。
ロングム菌BB536と言うビフィズス菌を摂ると良いそうですが、「森永ビヒズスヨーグルト」には大きくBB536と表示がありました。
私自身は、ヨーグルトなどの乳製品はあまり摂らないようにしていました。ミルクやヨーグルトは体を冷やすし、発酵食品であるチーズは体は冷やさないのですが高カロリーというので。
それに、「便秘にはヨーグルト」と言う「ヨーグルト信仰」に疑問を感じていました。
それに、「便秘にはヨーグルト」と言う「ヨーグルト信仰」に疑問を感じていました。
しかし、「大便通」を読んだ後では、試してみないといけないな、と言う気になっています。
参考:「大便通」 辨野義己著
ロングム菌BB536についての記述: