整体師のあきこです

お陰さまで、最近新規のお客様が増えました!
今月、来月と耳つぼ体験会も開催しますので、耳つぼの解説をした過去の記事を再掲載しますo(^o^)o
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今日は、耳つぼについて、全くご存じない方を対象に「耳つぼとは何か?」をなるべく解りやすく説明させて頂きたい、と思います。
このブログを観てくださっている方の中には、耳つぼ施術歴の長い方や(主にダイエットで)耳つぼ施術を受けたことのある方もいらっしゃると思います。
やり方、使う道具などは多少異なるようですが、ご質問、ご意見などあれば、コメントとしてお送りくだされば幸いです。
1. まず使う道具です。
.「てい針」と呼ばれる先の丸い棒状のもの(鍼灸の鍼の一種です。つぼを刺激するのに使います)、シール。私は小さな金属の粒が丸い透明のシールに貼ってあるもの(左側)を主に使っています。
バリエーションは、透明シールにスワロフスキーのきらきらの粒を貼り付けたり、そのシールが肌色の少し粘着力の強いものを使ったりします。
また、金属アレルギーの方の為に扱いのやや難しい「王不瑠行(おうふるぎょう)」(ナデシコ科の一年草、ドウカンソウの種子。漢方薬の一種)の粒をシールに貼り付けて使っています(私が初めて試した時も、この粒を使用しました)。
最近は目立たない透明のガラス粒も使用しています。
目立つのはちょっと、、、と言う方に好評です。全くわかりません♬
2. お客様の症状、辛いところをお聴きして、それを改善するつぼを選び、耳の模型を見て(慣れても必ず毎回確認するように習いました)、その場所を「てい鍼」の先で押します。くどいようですが、ご覧のとおり、先は丸くなっています。ですが、お客様からは「尖っているんじゃない?!」とよく訊ねられます
てい鍼
耳の模型
3. 体の他の部分と同じように、つぼはある程度決まった位置にありますが、その人、その時によって少し位置が変わってきます。ですので、毎回、目指すつぼをてい鍼で押して、一番反応が強い=痛い!!場所に正確に耳つぼシールを貼ります。
この粒を貼る位置を決める為にてい鍼で耳のいろんな所を押していくのですが・・・
「痛い!!」
「なぜ、そんなに痛いんですか!?」
「キリ(またはアイスピック)で突かれているように痛い!!」
と言われるのです。そしてシールを貼る前にある程度、決めたポイントをてい鍼で押して刺激し、同時に跡をつけて、シールを正確な位置に貼ります。し・か・し!!
それが「あまりにも痛すぎる!!」と言うので、睨まれたり、反射的に叩かれたりした事も
ごめんなさい!!でも、皆さん、あまりに反応が良過ぎるので
そして・・・何回目かになると・・・
「先生・・・そこは痛いけど、もっと痛いところがあると思うんです(だからもう少し他も押してみてください)」とか
「あ!いた~い!!でも・・・好きな痛さ」とか
「いい感じの痛み」
「好きです!!この感じ」
などと、Mがかって来るのが・・・少々不安な今日この頃です
(無断転載ご遠慮ください)