こんばんは、整体師のあきこです♪
昨日、金木犀が満開との情報を得て雨の中、見に行きました!
小雨の中、傘を差して金木犀の香りを満喫しました♬
雨にも負けず金木犀に会いに行ったのは、この数日を逃したらまた来年まで会えない、という想いからかもしれません。
数日前、親しい方が亡くなりました。白血病で20年間の闘病の後に、、、今までにも危ない時期が幾度もありました。それなのに、その知らせを受けた時の私の気持ちは、悲しみではなかったのです。
それは、怒りでした。
驚きと怒り。
彼女が死ぬはずはない、と信じていたのです。
今までどんなことがあっても、その度に頑張って切り抜けたじゃない?!
いつも笑顔でいたじゃない!?
、、、どうして!??
という怒りと信じられない気持ち。
でも、それは夢ではなく、彼女は痛みも苦しみもない天国に行ってしまったようです、、、
桜が人の心をつかんで離さないのは、桜が一年の内、ほんの数日しか咲かないからではないでしょうか?これが常夏の国で一年中咲いている花なら、、、人々は違った気持ちでその花を眺めるのでしょう。
10月1日に旅立ったNさんは、
年を越せるのだろうか、桜が見れるのだろうか、と思いながら季節の移り変わりを感じていたのかも知れません。
Nさんが亡くなってこの世にいなくなったことがまだ信じられないまま、金木犀の香りの衣を羽織って帰宅しました。
Nさんは金木犀の香りを嗅いだでしょうか?それとも空の上から眺めているでしょうか、、、